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2009年 05月 22日
BrigからZermattまでは、マッターホルン・ゴッタルド鉄道に乗って、1時間半の旅。 二人の背後に見える黄色いバスは、PostAutoというスイス国内の主要な路線バス。 この数日前に、このPostAutoに乗って、Blattenという町にでかけたのですが、これまた鉄道同様、時間に正確な運行で、旅をする者にとっては頼もしい公共の交通機関です。 目指すZermattは、Brigから南下した、ちょうどアリリンの指先の辺り。 行きの列車は、古い車両だったので、新しい車両と比べると窓が小さかったのですが その代わりに、窓を開けることができたので、絶景ポイントに差し掛かると、皆、窓から顔を出して、風景を楽しんだり、写真を撮ったりしていました。 うっかりしていたのですが、ツェルマットって、標高1600mもあるんですよね。 全く、防寒対策など考えてなかったんですが、天候によっては、かなり寒くなる可能性も あったわけで。駅に降り立った瞬間、ヒンヤリした空気を感じ、ドキッとしたのですが、 ときどき、太陽も顔を出すなど、過ごしやすいお天気だったので、一安心。 ツェルマットのマクドナルドは、街の外観に合わせて、山小屋風。 相変わらず、被り物が苦手なのですが、動かなければ、怖さも半減するそうな。 夢のTDLデビューまで、もう一息だっ! 午前中は、観光客の数も少なく、町全体がややひっそりとした感じ。 広場にあった泉には、マーモットの像が。ぬいぐるみもたくさん見かけたので、 おそらく、この辺りをトレッキングすると、マーモットに遭遇できるんでしょうね。 プチ・トレッキング気分で、街の近くをブラブラお散歩。 やっぱり、世界有数のスキーリゾートですね。 Brigでは中華料理屋さえ見かけなかったですから。 周りの人たちが、何を食べているのかも気になったのですが、 日本人夫婦の方が、エスカルゴとチーズフォンデュを頼んでいたのを見て、 ミーナと二人で、「やっぱり、スイスに来たら、チーズフォンデュとか、もっと スイスらしい物、食べないといけないのかしらん?」と、ちょっぴり反省(笑)。 いや、でも、スイス滞在5日目にもなると、さすがに胃の方がねぇ・・・。 もともと大の和食党、禁断症状も出始めていたので、チーズフォンデュは無理でした。 きのこのような形をしたねずみ返しがある家があって、「日本の古い家と同じだ!」と感動。 今でも使われている、17世紀に建てられた納屋、ライ麦や穀物の倉庫もありました。 (日本語の解説もありました) その一角にあったパブ(?)の看板が可愛かったので、パチリ。 見えるはずなんですけどね。残念ながら、山頂は拝めず。 この川沿いに、たくさんのホテルが立ち並んでいて、曇り空だったせいか、 観光客が少なかったせいか、その雰囲気が日本の温泉街の風景とダブって見えてしまい 頭に浮かんできたのは、二時間ドラマ「湯けむり・なんちゃら殺人事件」のイメージ。 思わず口ずさんでしまったのが、火曜サスペンス劇場のオープニングテーマでした。(違っ) 後ろに見える登山鉄道で、標高3089mもあるゴルナーグラートまで行けるんですねぇ。 ゴルナーグラートの展望台からは、4000メートル級のアルプスの山々が、間近に 見られるんだそうで。帰宅してから、ネットで調べて知ったんですが、ツェルマットには ケーブルカーもあって、3分ほどで、スネガ展望台まで行くことができ、そこからは マッターホルンが最も美しく見えるのだそうな。 そもそもツェルマット行きも、スイスに行ってから決めたのですが、いくら、パパの出張に 便乗したとはいえ、やっぱり、ガイドブックぐらい買っておくべきでした・・・(後悔)。 これくらいでちょうど良かったのかもしれません。行きの電車で同乗していた子連れ親子を 帰りの電車でも見かけたし、なんといっても、肩車隊長が不在でしたからね(笑)。 今回行きそびれたところには、まだ、ツェルマットには行ったことのないパパと一緒に、 いつか行けたらいいなと思います。アリリンがトレッキングを楽しめるお年頃だったら、 きっと、パパも鼻息荒くして喜ぶに違いない(笑)。 もちろん、絶景を楽しむ間もなく、Brigに着く直前まで爆睡でした。 翌日朝早くBrigを発ち、フィレンツェに帰ってくると、季節が変わってもう夏の陽気。 スイス旅行の余韻に浸るまもなく、荷解きやら、洗濯やら、さらには、衣替えやらで バカンス気分は一掃され、あっという間に非日常から日常へと戻ったのでありました。 今度は、冬のスイスでスキーなんてのもいいよなぁ・・・、って、もうブランクが長過ぎて、 滑り方を忘れてる可能性大なんですけどね(爆)。 ↑ランキング参加中。1日1回、アリリンへの応援クリックしていただけたらうれしいです♪
by piccolipassi
| 2009-05-22 18:01
| おでかけ
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