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2009年 02月 25日
Martedi grassoの日は、その翌日から復活祭前夜までにわたる、身を慎み節食する期間Quaresima(四旬節)に入る前に、最後に思い切りドンチャン騒ぎをする日となっています。 ということで、幼稚園でもカーニバルのイベントがあったのですが、残念ながら、 父兄はその様子を見ることができませんでした。アリリンの話によると、仮装して、 みんなでカーニバルの時期のお菓子スキアッチャータ・アッラ・フィオレンティーナを食べ、 園庭でCoriandli(紙吹雪)やStella filante(紙テープ)を投げ、しゃぼん玉をしたそうで。 確かに、庭がものすごい状態になっていて、用務員のおばさんたちがため息つきながら 掃除をしている姿に、思わず「お疲れ様です」と声をかけたくなりました。 下校したのですが、お迎えに来ていたFくんのママが、紙吹雪を持ってきていたので、 幼稚園の門を出たところで、子供たちの紙吹雪の投げ合いが始まりました。 まだアンヨもしてなかった0歳のときからの顔見知りなのですが、 最近になって、Fくんのイケメンぶりに気がついたのか、どうやら、ときどき幼稚園で、 Fくんを王子様役にして遊んでいるらしいのですよ~(裏づけ証言アリ)。 やっぱり、「王子様はパパ!」という発言はカモフラージュだった? アリリン、本当に小さい子が大好きで、大好きで。なので、Fくんはそっちのけ状態で、 この妹ちゃんを追いまわし、顔から頭から紙吹雪を投げまくるというストーカー行為を働いておりました(汗)。 そんなこんなであっと言う間に紙吹雪もなくなり、解散となったのですが、 それでもまだ、紙吹雪熱のおさまらないアリリンのために、幼稚園の裏の公園で もう少しだけ続きをやることに。 ブランコに陣取ったアリリン、両手で紙吹雪をわしづかみにすると、 って、なんだか、ちょっと投げ方がおかしくない? まるで、その様子が、紙吹雪で行水してるみたいだったので、 「違うわよ~、こうやって投げるのよ~」と教えたのですが、何度言っても ひたすらこの行水を繰り返すので、もう、浴び放題、浴びて頂きました(笑)。 この髪や服にくっついた紙吹雪って、なかなか取れないのですよね~。 家に帰って、用務員のおばさんの気持ちがよ~くわかりました(涙)。 どうやら、アリリンのクラスのテーマは海だったようで、園児たちはみんな、 先生手作りの海の動物のお面に、水色のポンチョを身に着けたのだそう。 カーニバルの仮装というよりは、ちょっとお遊戯会っぽい? 年長さんのクラスの子供たちは、フェイスペインティングするなど、仮装の様子は クラスによって様々だったようです。 昔、イトコーズの二人もアリリンと同じ幼稚園に通っていたのですが、 当時は、父兄が衣装を用意しなければならなかったそうで、 今回のように仮装はNGというお達しがあったのは、様々な家庭事情を鑑みて、 父兄に負担がかからないようにという配慮があったのかもしれません。 当のアリリンは、このお面をいたく気に入っていて、ご飯のときにもずっとつけてました。 お昼寝とお風呂のときには、さすがにはずしてもらいましたけど(笑)。 はてさて、来年はどんなカーニバルになるのでしょう? それまで、紙吹雪は封印しておきます(笑)。 ↑ランキング参加中。1日1回、アリリンへの応援クリックしていただけたらうれしいです♪
by piccolipassi
| 2009-02-25 20:15
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